中古スマホが危険なわけ!前使用者のnanaco(ナナコ)が残っていて機種変更が出来ず、ソフトバンクでFelica(フェリカ)を初期化してもらった
こんばんは@あきらです。
今回は、中古スマホが危険なわけをご紹介したいと思います。
新規にスマホを購入するより安い中古スマホですが、中古スマホには危険があることを忘れないでください。
僕が実際に体験した中古スマホを購入したら前使用者のnanaco(残高0円)が残っていて、移行ができなかった時のお話をします。
目次
中古スマホとは
中古スマホとは、ヤフオクなどで販売されている保証がないスマホのことです。
中古&保証がないということから、携帯会社から購入するより安く買えます。
ちなみに、僕は中古スマホばかりで、ジャンクを購入して修理したりするのも好きです。
(大抵は治らずにゴミとなってしまいますが。)
中古スマホは危険なの?
中古スマホは誰かが使用していたものを購入するため、以下のような危険が伴います。
1.壊れたスマホを買ってしまった。
2.残債が残っていてしばらくしてから使用できなくなった。
3.スマホが壊れてもショップに持って行けない。
4.移行や設定等は自分でしなければならない。
1については、記載がなかったのに故障している場合は交換もしくは返品を要求できますが、相手によってはそのまま消えてしまったりすることもあります。
なぜ中古スマホを購入するのか?
僕がなぜ中古スマホばかりを購入するかというと、ずばり「安い」からです。
それと、携帯会社の縛り(2年ごとに契約自動更新など)がないのも魅力です。
2年ごとにスマホを買い替えるとして、大体のスマホの金額は10万円前後ですから年間でだいたい5万円ですね。
中古スマホだと機種によりますが、最新の2つ前の機種で5万円前後で、安いものだと1〜3万円ぐらいで購入できます。
中古スマホが5万円だったとしても年間にすると2万5千円と新品の半分になります。
これを10年間で計算すると12万5千円の差が出てきます。
今では2つ前の機種と言っても最新機種と遜色のないものになっていますよね(^-^;
(3つや4つ前の機種でもLINEやメール、電話ぐらいなら十分に使用できますし。)
しかも、この金額なら毎年買い替えても安いですし。
nanacoを移行しようとしたら前使用者のnanacoが残っていた
早速中古スマホを購入して、おかしいところがないか調べていったところ、nanacoが普通に開いてしまいます。
普通であれば、「新規」「引継ぎ」などの画面が出てくるのですが。
そのため、旧スマホからnanacoが引継ぎできません。
「やられた!」
これが中古スマホの定めなのでしょうか。
ソフトバンクでFelica(フェリカ)を初期化してもらった
試しにソフトバンクに聞いてみました。
(スマホがソフトバンクだったため)
僕「nanacoが前使用者の情報が残っているのでFelica(フェリカ)を初期化してもらえますか?」
ソ「はい、いいですよ」
僕「ソフトバンクの回線は持って無いんですが大丈夫ですか?」
ソ「はい、問題ありません」
僕「時間はどのくらいかかりますか?」
ソ「5〜10分ぐらいです。すぐに来ますか?」
という感じで、本当に10分ほどでFelicaを初期化してもらいました。
(Felicaの位置が2人とも分からなかったので時間がかかってしまいました。)
身分証とか見せてないし、他人のスマホかどうかも調べません。
なので、他人のスマホを持って行ってFelicaを・・・なんて考えないでくださいね(^-^;
その場でnanacoを起動すると「新規」「引継ぎ」の画面が表示されたのでお礼を言って帰宅しました。
早速、nanacoを移行したところ、無事に移行が完了しました。
まとめ
中古スマホのメリット
・とにかく安い
・携帯会社の縛りがない→重要
・格安MVNOに最適!
中古スマホのデメリット
・壊れていることがある
→商品が届いたらまず色々と確認する必要があります
・途中で使用できなくなることがある
→携帯代金未払いの端末(△)だと使用できなくなることがありますが、安いのでねらい目!
・年数が経過しているので壊れやすい
→特に電池などは要注意!
・前使用者のデータが残っていて使用できないことがある
→今回のnanacoのほかにパスワードなど
・移行や設定は自分で行う必要がある
→heliumやJSバックアップなどを使用してデータを移動する必要があります
今回は、携帯会社が素直に対応してくれたので問題なかったですが、
中古スマホと聞くだけで対応を嫌がる携帯会社が多いです。
(特に何も見ずに修理代は5万円ですと言ってくるとか。)