「Dyson(ダイソン) Pure Hot + Cool Link HP03」を購入したが風量が弱く、電気代が高かった
こんばんは@あきらです。
今回は、Dyson(ダイソン) Pure Hot + Cool(HP03)を購入したので紹介します。
結論としては、風量が弱く、電気代が高くなりました。
Dyson(ダイソン)のPure Hot + Coolとは
Dyson(ダイソン)のPure Hot + Coolとは、羽のない扇風機として有名です。
この「Dyson(ダイソン)のPure Hot + Cool」のおすすめは、温度調節によって冷暖房の両方の機能が使用でき、さらに空気清浄機が搭載されている点です。
サイトの説明ページには以下のように記載がありました。
- スマートに空気を洗浄しながら温風も涼風もこなす1台3役の空気洗浄機能付ファンヒーター。PM0.1レベルの微細な粒子を自動で99.95%除去する。
- トリス緩衝液を浸透させた活性炭により、多くのニオイやホルムアルデヒドなどのガスを除去。自動で室温を快適な設定温度に保つ「自動温度制御機能」を搭載。
- 空気の状況をモニターし、使用状況と室内環境の履歴を、専用アプリに知らせる。また、運転予約を行い、室内の温度や空気の状態をコントロールできる。
■Dyson Pure Hot + Cool Link HP03とは
Dyson Pure Hot + Cool Link HP03とは、ダイソン社が発売している空気清浄機付き空調家電です。
夏場は扇風機、冬場はヒーターとして使え、一年中使用することができる商品です。
また、羽がないので危険もないし、サイズがコンパクトなので持ち運びにも便利になっています。
(子供が寄っかかると倒れやすいので注意が必要です。)
さらに空気清浄機は、PM0.1という超微塵レベルのフィルターが付いており、大気汚染で騒がれていたPM2.5や空気中のダニ・花粉をしっかり吸い取ってくれます。
PM0.1とは
PM0.1と言われてもわかりづらいかと思います。
PMとは「粒子状物質」の略で、大体PM10.0だと花粉、PM5.0でカビなどの大きさになります。
「Dyson Pure Cool Link(ダイソン ピュア クール リンク)HP03」のPM0.1なので超微粒子レベルの菌(タバコの煙など)まで除去してくれるというすごい機能を持っています。
Dyson Pure Hot + Cool Link HP03の形状
商品が到着したときは凄く大きな箱で届きました。
「いや、デカすぎない?ちょっと失敗したかな?」
正直そう思いました。
中を開けると、普通の扇風機と同じくらいの大きさの「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」が出てきました。
持つところがよくわからず、先端(天辺)を持つような感じになりました。
先進的な形状ですね。この形にあこがれて購入したと言っても過言ではありません。
僕の部屋には似つかわしくないほどかっこいいデザインです。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」を使ってみた
まずはコンセントを繋げてみます。リモコンを使おうとしたら電池が入っていませんでした。
試しに、本体の丸い部分を押してみたら電源が入りました。
ただし、本体は電源の入/切だけで、冷温、首振りなどはできません。
近所で電池を購入してリモコンをセットします。
各ボタンに絵柄があって動作を示していますが、正直今でもよく分かっていません。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」の風量と騒音について
風量ですが、最大にするとモーター音がうるさいですがそれなりに風は出ます。
家族からは「扇風機の方が涼しい」という声がありました。
モーター音に関しては、扇風機の「強」と同じくらいです。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」の冷風機能について
涼しさを求めるのであれば「サーキュレーター」を購入することをお勧めします。
しかし、「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」には「空気清浄機」が付いているのです。
これは「扇風機」や「サーキュレーター」にはない機能です。
ところが、「空気清浄機」は目に見えないため、「扇風機」としての機能を求められてしまいます。
なので、夏場はほとんど使用されませんでした。
最小の風量でも使用してくれれば空気清浄機になるのに残念です。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」の温風機能について
温風についてですが、意外に暖かいです。
設定温度26度でも8畳ほどの部屋なら温かくしてくれます。
これには家族も喜んで使ってくれています。
しかし、「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」のファンヒーターは電気を食います。
電気代が一気に高くなりました。
結局「ガスファンヒーター」の方が電気代が安く、部屋も温まりやすいことが分かりました。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」の角度調整について
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」は、リモコンで350度の首振りが可能です。
また、上下については、本体を「くいっ」と曲げるだけで15度ぐらいの上下動が可能です。
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」のリモコンについて
「Dyson Pure Hot + Cool Link HP03」のリモコンは、本体の上部に磁石でくっつくので、その辺に置いて無くならないようになっています。
しかし、我が家ではよく無くなります。磁石の力が弱いのか、ちょっとしたことで落ちます。
磁石より本体の脇にリモコンを入れるためのBOXを付けてもらった方が良かったかも。(100均でカゴを買ってきてくっ付けたい)
また、先ほども記載した通り、リモコンの絵柄が良く分かりません。
電源ボタンは分かるのですが、●印だけでも5個あります。
赤と青は温風と冷風だとわかります。あと、大きい●と小さい●は風量の調整でしょうか。あとは・・・。
それと、空気を拡散させるモードと首振りモードがどっちがどっちかわからなくなっていつも間違えます。
「Dyson Pure Cool Link HP03」のスマホリンクで遠隔操作や温度チェックができる
スマホとの連携もできるので、スマホの画面で温度や空気の状態、または操作ができます。
リモコンも付属していますが、外からでも「ダイソン ピュア クール リンク」を操作できるのはスマホリンクだけです。
家に着く前に部屋を暖めておきたいときやペットなどを飼われている方は便利な機能でしょう。
「Dyson Pure Cool Link HP03」のスペック
本体質量 4.01kg
コードの長さ 1.8m
本体サイズ (高さ×幅×奥行き) 632mm x 222mm x 222mm
最小 / 最大消費電力 涼風モード 5w / 44w 温風モード 1,200w
空気清浄能力 適用床面積 8畳(30分*V) / 23畳(60分*VI) (8畳を清浄する目安 30分*V)
暖房能力 適用床面積 コンクリート住宅 8畳 / 4.5畳 木造住宅 6畳 / 3畳
「Dyson Pure Cool Link HP03」のメリット
- 冷風/温風の両方で使用できる
- 空気清浄機が付いている
- 羽がないので子供にも安心(転倒しやすいので注意が必要ですが。)
「Dyson Pure Cool Link HP03」のデメリット
- フィルターが高い
- 風量が弱い
- 温風の電気代が高い
- 空気清浄機だけで使用できない
- スマホリンクがあまり役に立たない
「Dyson Pure Cool Link HP03」のまとめ
今回は「Dyson Pure Cool Link HP03」についてレビューしてきました。
「Dyson Pure Cool Lin kHP03」は温風と冷風が同時に使えるだけでなく、かなり強力な空気清浄機がついているでオススメです。
家の中のホコリやウィルス、花粉などをしっかりと除去してくれるので、家の中の細かい細菌などもしっかりとブロックしてくれて清潔な状態を保ってくれます。
一人暮らしで温風/冷風/空気清浄を一台で賄いたいならおすすめですが、最近はエアコンですべてできますね。
でもオシャレでデザイン性も高いのでオシャレなインテリアとしても部屋を明るくしてくれるのでオススメです。