SONY Xperia X Performance(502SO)の内部ストレージが不足したので、SDカードを内部ストレージ化してみた。
SONY Xperia X Performance(502SO)の「内部ストレージ」が不足したので、SDカードを「内部ストレージ化」してみたので紹介します。
目次
SDカードの内部ストレージ化の方法
内部ストレージ化してみたら不具合が発生した
まず、SDカードの全容量を「内部ストレージ化」したら、標準のカメラが使用できなくなりました。
内部ストレージ化の割合を設定してみた。
「内部ストレージ化」とSDカードの割合は、少なくても90:10にしなくてはいけないみたいです。
それ以下の容量(95:5など)はエラーになります。
「90:10」で作成したところ、「内部ストレージ」が32.00GB、「内部ストレージ化」したSDメモリが52.67GB、SDカードメモリが5.95GBになりました。
「内部ストレージ」+「内部ストレージ化」で、表示は13.90GBとなっていますが、実際は84.37GBとなり、32.00Gbの約2.5倍ほどになったことになります。
内部ストレージ化してみての感想
「内部ストレージ化」してしばらく使ってみましたが、「内部ストレージ」の容量は、32.00GB中31.31GBを使用していますが、「内部ストレージ化」した容量は、52.67GB中3.23GBしか使われていません。
ちなみにSDカードの容量は、5.95GB中4.13GB使用しています。
「ESファイルエクスプローラー」で、「内部ストレージ」から「内部ストレージ化」したSDに写真やデータを手動で移動しようとしましたが、「内部ストレージ」と「SDカード」しか見当たりませんでした。
SDカードの内部ストレージ化は本当の内部ストレージにはなれないのか?
結果として、SDカードを「内部ストレージ化」してみましたが、あくまでも「内部ストレージ化」であって、「内部ストレージ」にはなれないみたいです。
そこで、内部ストレージ化した場所にデータを移せるようにしました。
【設定】にある【開発者向けオプション】をタップします。
【外部ストレージへのアプリの書き込み】を【ON】にします。
これで、内部ストレージ化したSDカードにアプリやデータを書き込むことが出来ます。
ちなみに僕は【AppMgrIII】というアプリを使って移動しました。
内部ストレージと比較して、内部ストレージ化したSDカードは速度が遅いので画面が表示されるのに時間がかかりますが、容量が、少ない人利用してみてください。
なお、内部ストレージ化したSDカードはフォーマットしないと他では使えないばかりか、バックアップもできません。
バックアップは、【helium(ヘリウム)】などを使って、内部ストレージ+内部ストレージ化の全体をバックアップすることになります。
2018.08追記
内部ストレージ化して、しばらくすると、Google Playでアプリの更新が出来なくなってしまいました。
アプリのキャッシュを削除したり、Google Playを初期化したりしましたが改善できず、最終的に内部ストレージ化を解除してみたらアップデートが可能になりました。
内部ストレージ化とアプリの更新不可が関係しているかは正直分かりませんが、ひとつの解決方法としてその可能性もあるということです。
尚、この現象は、SONY Xperia Z4(SO-03G)とSONY Xperia X Performance(502SO)の2台で確認しています。